移動作業の悩み

ベッドで寝ているという安心感があるものね」 「でも娘さんだからこんなこと言えるけど、お嫁さんが言ったら大変よ。娘は思ったことが言えていいわね」 私も男が痴呆で家の周りだけでなく自転車で出掛ける、時にはタクシーで。いつも男の動きが気になって、一時も目が離せなかったので娘さんの気持はよく分る。経験の無い人はこ  データ 田村光男さん男性 の話を聞いたら何とひどいと言うだろうけど。 実際この市内でも平成ロ年春から痴呆の老女が行方不明になっていて、尋ね人の張り紙が年近くもあちこちに貼つであった、が、とうとう行方不明。その家では娘夫婦が同居して 面倒を看ていたので、身内からもそんなに非難はされないだろうが、これが嫁が面倒看ていてこんなことになったら、どんな騒動になるのだろう。 訪問へルパ!の仕事をやるようになって 1年6ヶ月、その聞に親子二世幣住宅の介護も数軒受持ったが腹立たしく思える出来事も度々ある。 脳梗塞で倒れ左半身不随要介護度4 〈介護・{丞事複合型〉 ー階が光男さん夫婦、 2階に幼代の息子さん夫婦(奥さんは専業主婦)、中学 生と高校生の男の子 2人。 光男さん自身ではベッドで起き上がることも座ることも体位を変えることも出来ず、食事 の時車イスで食堂へ行き、 1時間程度車イスに掛けている以外はベッド上での生活。 身長 180叩程あり、車イス ベッドと移す時、へルバ が抱きかかえての作業に合せて、光男さんが少しでも体を動かすことが出来れば楽なのだが、ぐったりとされたままなので、移動作業は大変なものがある。
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